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No.0033 合志 瑠夏

介助マッチングプロジェクト

大切なあなたの人生をちょっと生きやすく、ちょっと楽しくしたい!

初めまして、ごっちです。

中央大学経済学部の合志 瑠夏(ごうし るな)です。読んでくれてありがとうございます。このページでは、私がSFC-IFCにかける思いを、そして私の野望をお話しさせていただきます。私はありがたいことにたくさんの友人がいて、色々紹介した課外活動でも多くの方とお話をする機会に恵まれています。今回SFC-IFCに携わることになった際も、友人の温かい言葉が私の挑戦を後押ししてくれました。

そういえば、こんな経験がありました。

私自身、高校時代に足を怪我して数か月車いすや松葉杖のお世話になった期間があり、地下4階から地上9階まである母校で不自由さを感じたことがありました。そして私はまた、友人の数だけ、そして出会った人の数だけたくさんの悩みに触れてきました。「精神的な苦痛」に悩む人もいれば、身体の不自由さによって駅構内などで生活に支障が出てお困りの人もいました。

一番身近であったのは私の祖父のケースで、祖父は加齢と職業病(タクシー運転手)で足腰が悪く、一人での歩行は困難でありました。しかし、家族みんなで支え合って、亡くなるまでたくさん皆で旅行も外出もして、楽しんでくれたと思っています。私が祖父に肩を貸す時もあれば、私が足を怪我した時には学校へ送迎してくれて。今思い返すと、これが一つの「支え合い」ということだったのかなとしみじみ感じます。

とりあえず思い立ってやってみたこと。

このような悩みは個人差があり、単に一般的な知識を得るだけでは不十分です。足が不自由な祖父に、車いすに乗るように言うと祖父は「自分で歩く」と怒ったのをよく覚えています。私は、そんな一人一人の苦悩に寄り添い、適切なサポートを考えられるように、「サービス介助士」という民間資格を勉強し、今日まで待ちゆく人への介助に取組んできました。しかし…

私のお手伝いは「対症療法」なのかもしれません。

今日お手伝いをした人を明日またお手伝いできるとは限りません。だから、一回限りでなく、継続してその人が楽しく生きられるお手伝いができないといけません。そしてそれは、誰かやる気のある人が率先してするのではなく、社会全体で自然と手を差し伸べる、温かい気持ちが共有されていることが理想です。

尤も、社会が変わるには時間がかかりますから、その間に私は介助のお手伝いを続けながら、人を変える努力をしようと考えています。困難な状況に置かれた人を私が支えられないとき、他の誰かがその人に声をかけるようになれば、人を支え人に支えられる人が一人ずつ増える。すると、社会を創る担い手の人に支え合いの心を持つ人が増える。これが繰り返されれば、社会は自然と皆で気持ちよく生きられるものに変わっていく。私はそう信じています。
家族への小さな思いから始まり、今に至る大きな野望。障害や性別・年齢・国籍などに関係なく、皆がお互いの個性を尊重し合い、同じ世界で気持ちよく生きられる社会を実現するために。これからSFC-IFCの皆と行動できることを楽しみにしています!

野望を成し遂げるために、あなたと話したい。

自分ではない人への理解に近づくためには、私が一人で考え込み黙々と学ぶだけでなく、人と話し合うことが欠かせません。そのため、私は自分の世界を広げ、関わり繋がってくれる人を増やそうと努力しています。もし「話してみたい」と感じてくれた方がいたら、ぜひお声がけください。悩みごとだけでなく、あなたが興味を持っていること・楽しいことなど何でもお話しましょう。ご連絡お待ちしています!

(少しだけ自己紹介を。福岡県出身です。記者とか手話とか色々やっています。毎週ボーリングを練習し、空きコマでドラムを叩き、寝る前に枕元でギターを抱えて弾き語りします。好きなアーティストは高橋優です。スイーツ・茶碗蒸し・うどんが好きです。おしまい!)

No.0033 合志 瑠夏

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