
学校卒業後における障害者の学びの支援推進「メタバース交流会」SFC-IFC代表寺澤裕太が登壇

吉澤葵
2025年2月15日
慣れないメタバースにも試行錯誤しながら興奮の1時間
認定NPO法人藤沢市民活動推進機構が実施している「第4回メタバース交流会」に、SFC-IFC代表・寺澤裕太が登壇しました。
「メタバース交流会」は、文部科学省の令和6年度「学校卒業後における障害者の学びの支援推進事業」の委託事業として、認定NPO法人藤沢市民活動推進機構が実施しているもの。
障害者の生涯学習や余暇にメタバースという新たな選択肢を提供し、高校卒業前からの学びに取り入れることや、メタバース体験の機会を創出することを目的としています。

開催の場となっているメタバースワールド「FUJISAWA Metapara-dise of Arts SPHERE」は簡単に訪れることができ、藤沢市のマスコットキャラクター「ふじきゅん」のオブジェがあったり、藤沢市の綺麗な景色があったりします(きれい!)。
この記事を書いている私も訪れてみて初めて知ったのですが、ふじきゅんの大きなオブジェは、アバターで中に入ることができます。ふじきゅんの中を見ることができちゃうんです(たのしい!)。ぜひ一度訪れてみていただきたい!!
川が流れていたり、エレベーターがあったり、とても面白い空間でわくわく。

そんな素敵な空間の中で今回の目玉は、、、
デデン!
『藤沢市の特別支援学校の学生さんが作ったアート作品たち〜〜〜〜!!』
カラフルな作品たちが、まるで美術館のように展示されています。

それぞれ気ままに作品たちを鑑賞し、感想をお話し。

ゆったりと時間は過ぎ、話はメタバース空間の活用方法について。藤沢市民活動推進機構の方で、イベントの司会も務めてくださった五十嵐さんと寺澤を中心に、この先メタバース空間をどのように使っていくことができるかの話し合いを。
今回、「近くにいる人の声が大きく聞こえる」というメタバース空間の設定でイベントが行われたため、グループ分けをしてグループごとに話し合いが行われるなどの場面も。メタバース空間内の中で遠くにいる人が喋っていても聞こえないため、現実に近くて面白かったです。
そして、メタバース空間では、自由に見た目が変えられたり、動いたりすることができるのですが、これがやっぱりとっても楽しい!!寺澤や五十嵐さんが話している間にも、参加者たち(※主に私ですね)は激しく飛び跳ねたり、ダンスをしたりしていました(もちろん話はしっかりと聞いております、笑)。

実は最初、メタバース空間の使い方に困惑していたメンバーもいましたが、チャットで教えあったり、いろいろ試しているうちに楽しく時間を過ごすことができました。
私自身も、メタバース空間を使うことが初めてだったのですが、この機会に学ぶことができました。自分の好きな見た目で、好きな場所から好きなように参加しやすいメタバース空間の魅力を、これからも存分に味わい、素敵な活用方法を模索していきたいと思います。

ぜひ皆さんも、一度メタバース空間使ってみてください♪
このようなイベントに関わらせていただくことがあれば、またお知らせしますので、各SNS等もぜひチェックしてくれたら嬉しいです。
参加してくださった皆様、
藤沢市民活動推進機構の皆様、
ありがとうございました!
湘南SDGsネットワーク 公式X:https://x.com/sdgsshonan
SFC-IFC 公式X:https://x.com/sfcifc