
SFC-IFC春合宿2025!

堀井友哉
2025年3月1日
笑顔の華がいっぱい咲いた!SFC-IFC合宿を終えて
SFC-IFC春合宿2025!
昨年に引き続き開催された春合宿。今年は、SFC-IFCのメンバー17人が、レクリエーション、バーベキュー、キャンプファイヤー等のアクティビティを楽しみました。 今回、本記事を書かせていただくのは今年初めて合宿に参加させて頂いた堀井友哉です。よろしくお願いします!

今回の合宿では、レクリエーション担当を任せていただき、初日は施設内の体育館をお借りして、みんなでボッチャと風船バレーを楽しみました。ボッチャでは親睦を深める意味も込めて、新聞紙を丸めて、ボールをみんなでつくる手作りボッチャをしました。手作りだからこそ不規則に変化するところが楽しくて、大盛り上がりでした!そのあとは、風船バレーボールを実施し、思いのほかこちらの方が盛り上がり、みんな勝つために必死でプレーしている姿が印象的でした!ちなみに、私は味方のスマッシュを顔面にヒットするという珍プレーも披露?しました。(笑)


今回のレクリエーションでは、やっていく中で回数制限や、相手にボールを返すときに名前を呼ぶなどルールをみんなで相談して変更する姿や弱視のメンバーがボッチャでボールを投げるときに、ジャックボールまでの距離が分かるように味方が手を叩いて距離を教えている姿が印象的でした。初めての試みでしたが、みんなの笑顔がたくさん見れて、障害の有無にかかわらずみんなで楽しめてよかったなと思いました!
2日目は、みんなでカレーと焼きそば作りを実施しました。薪を割って、火をおこすのになかなか苦戦しましたが、みんなで協力して、何とか火をおこすことに成功し、男子チームが主に調理担当、女子チームが食材を切ったり、洗い物をする担当など自然と役割分担ができ、みんなで力を合わせて、美味しい料理を作ることができました!そのあとは、キャッチボールをしたり、まさかの2日連続の風船バレーボールみんなでやることになりました。昨日以上の盛り上がりを見せ、2日目から参加していたメンバーもうまく溶け込んで楽しむことができました!

また、夜には、キャンプファイヤーをして、いたるところでエモい写真撮影大会が開催されたり、終盤には、火の回りをみんなで囲って、最近愛だなと感じたことを各々が順番に発表しました。みんなそれぞれに愛に対する捉え方の違いがあり、聞いていてとても興味深く面白かったです。


ちなみに。私が愛を感じた瞬間は、この合宿中のみんなの些細な気遣いの場面です。たとえば、お味噌汁などの汁物を運ぶときに、一緒に運ぼうか?と声をかけてくれたり、杖ユーザーは配膳が難しいから、自分の分と一緒にとって、運んでくれたり、スポーツの場面だけではなく、いたるところでみんなの温かい気遣いにたくさん触れることができました。
この合宿を通して、私が感じたことは障害の有無にかかわらず、みんなそれぞれが自分らしく居られる居場所がSFC-IFCであり、毎年開催する意味があるんだなと、初めて参加して心から感じることができました。また、来年もより多くの皆さんと笑顔でお会いできることを楽しみに活動をがんばっていきたいと思います。

参加された皆さん!本当に楽しい合宿をありがとうございました!!
これからも笑顔の華をたくさん増やしていきましょうね!

