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ふくし村まつりを盛り上げてきました

吉澤葵

2024年11月16日

毎年地域の人が集うお祭り。今年から始まった「モルック」や「グラマ」の反応は、、、?

11月某日、神奈川県藤沢市にある社会福祉法人光友会(こうゆうかい)にて、「ふくし村まつり」が開催されました。今回SFC-IFCからは6人が参加。お祭り会場内のユニバーサルスポーツブースを運営しました。


今回行ったユニバーサルスポーツは、近年大人気のモルック。木の棒を投げて木の棒を倒す。シンプルながらスキルや戦略も重要な楽しいスポーツです。

お祭りに合わせてたくさんの人が遊べるようにアレンジして行いました。 初めてモルックをやってみた方々もたくさん。

「やってみようかな、、うーん、、」と最初は悩んでいた方も、ご家族やIFCメンバーに背中を押されていざ挑戦。

すると、「わぁ意外とできるじゃない!いいわね〜」と笑顔を見せてくださいました。

中には楽しすぎて繰り返し繰り返し挑戦するお子さんも。

モルックの魅力を感じてもらえて、とても嬉しく思いました。

そして、実はもう1つ。私たちのブースでは「グラマ」というゲームも行いました。「グラマ」とは、見える人も見えない人も、見えにくい人も一緒に楽しめるボードゲーム。一般社団法人ビーラインドプロジェクトが開発、発売したものです。


IFCメンバーのふーちゃん(弱視)が中心となって、こちらもたくさんの人に楽しんでいただきました。


そんな大盛況の私たちのユニバーサルスポーツブースでしたが、「ふくし村まつり」では、面白い楽しい企画が他にも盛りだくさん。模擬店、ステージ発表、お楽しみ抽選会などがありました。なんと700人以上がお祭りに参加されたようです。


お楽しみ抽選会では、IFCメンバーの森くんがすごい陶器を引き当てました。

ありがとうございます!


お祭りが終わった後、疲れた身体もさておき、光友会の一杉統括が力を入れている「かわうそ農園」へ。近年では農業と福祉をコラボレーションさせる農福連携が福祉業界でのキーワードの一つとなっていますが、光友会でも力を入れています。


ワインの製造・販売も視野に入れており、すでにボトルもできているとか。今後本格的な製造・流通に向け、生産量の確保や品質向上などに取り組みます。


「農業」は、大学で農福連携を研究していたSFC-IFCの池内にとってはまさにど真ん中の分野。楽しそうにこれまでの経験を語っていました。今後、収穫の時期など、何らかの形でまたIFCメンバーらと光友会の交流を図っていきます。


光友会とSFC-IFCは、日々さまざまな場面でご一緒しています。今年度は8月にSFC-IFCが開催した「障害の未来を考える文化祭」(会場:ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」)でもご協力いただきました。 今後もたくさん関わらせていただければ嬉しいです。

引き続きよろしくお願いいたします!

【アツい試合】木の棒を投げる遊び、まじ楽しい【モルック】 https://youtu.be/7xNvGtArJds?si=40nFMa2m52azv9pl 【障害を生み出さない?】グッドデザイン・ニューホープ賞も受賞 ”見ても見なくても見えなくても”楽しめるボードゲーム「グラマ」体験してみた【障害×ゲーム】 https://www.youtube.com/watch?v=FZn9Xi7u8dA&t=196s

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