
ダイアログ・ウィズ・タイム - アテンドスクール(研修)にご協力させていただきました

寺澤裕太
2025年1月11日
75歳以上と10~20代の対話。さあ、未来に会いに行こう。
歳を重ねることについて考えながら、
生き方について対話する
体験型エンターテイメント
それが「ダイアログ・ウィズ・タイム」。
2025年1月、SFC-IFCの若年層メンバーが
のコンテンツの一つである「ダイアログ・ウィズ・タイム」アテンドスクール(研修)にてご協力をさせていただきました。

ダイアログ・イン・ザ・ダークでは
純度100%の暗闇を、
普段から視覚を使わずに生活する
アテンドが案内しますが、
ウィズ・タイムで体験を案内するのは
人生を豊かに歩んでいる
高齢者のアテンドさんたち。
戦後から現在まで、
激しく時代が変化する中、
どのように生きてきたのか。
人生経験を共有し、
世代を超えた対話により、
自らのこれからを考える
きっかけを生み出します。

日本では、2017年3月、2019年8月、
そしてコロナ禍を経た
2024年4月より2ヶ月以上にわたり、
ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」にて開催されました。
そして次の開催に向け、「ダイアログ・アテンドスクール(タイムコース)」が2024年11月より行われており、本スクールを受講し審査に合格した高齢者は正式に、老いと生き方を考える体験型プログラム「ダイアログ・ウィズ・タイム」(2025年春開催予定)の案内人スタッフとして活躍できるということです。
研修についての詳細は以下リンクより
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000088726.html
今回の研修では、
フジテレビ解説委員の鈴木款さん
が特別講師として登場。
メディアと報道の現状、
時代の移り変わりについて
熱く語ってくださりました。
SFC-IFCのメンバーらも真剣な眼差しで
講義を聞き入っていました。講義中も講義が
終わった後にも質問が飛び交い、
いつの間にか鈴木さんを囲む輪が..!!

また、午後のアテンドワークショップでも多世代の交流が活発に行われ、高齢の方も若年層の方も互いに学びを深めていました。ぜひ、春から開催予定のダイアログ・ウィズ・タイムを皆さんも体験してみてください。
以下は、今回の研修に参加したIFC若年層メンバーの感想です(一部)。
・なかなか関わる機会がない、アテンド・アテンド候補生の方とお話できてとても楽しかったです!これまで沢山私とは違うことを経験して、生きてきた方のお話一つひとつが自分にとっては新鮮で、深かったです。同年代といるだけでは得られないような新しい考え方と出会えて、また1歩成長できた気がします。
・世代の違う方のお話をお伺いすることってなかなか無いので、改めてダイアログ・ウィズ・タイムという窓口を通して戦争のことを知れたりだとか、平和について考えることができるのはとてもいい機会だなと思いました!!また、最初はみなさん自己紹介をするにあたって自信なさげだったのですが、質問を重ねていくごとにキラキラしながらたくさん想いを語ってくださったことがとても印象的でした!!そこで人としての深みが全然自分とは違うなと思い、改めて歳を重ねたからこそ見れる景色、至るところがあるんだなと感じました。
・アテンド、アテンド候補の方のお話がどれも興味深くとても濃い時間を過ごせたなと感じています!また、IFCのメンバー同士でも、インタビューにおける目の付け所が自分とは違っていて、新しい視点を得ることができ、刺激的でした!
自分が今回沢山話をしたアテンドの方が戦争を経験されていた方でした。身近にアテンドの方と同世代の家族がいますが一度も戦争の話を聞いたことのない私には衝撃で初めての事だったのでびっくりしましたが、聞けてよかったなと思いました。今ある環境に感謝しないといけないなと感じました。
ダイアログ・ウィズ・タイム公式サイト
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